BH14.14/D2RQ
提供:TogoWiki
RDB を SPARQL エンドポイントにする D2RQ の設定ファイル D2RQ mapping, R2RML Mapping を生成するウェブアプリケーションの高度化
2015/2/4
- 公開環境を今回までの成果を反映したバージョンに更新
- ユーザ認証機能を追加 (testuser)
- デザイン向上のため、現状の UI で出来る機能の説明 (西澤→永野)
機能
- Mapping setting
- RDB と RDF の対応付けを設定
- 設定するテーブルを選択
- テーブルの各行に相当する URI を生成する方法を指定しトリプルのサブジェクトにする
- Subject (table) では D2RQ で設定可能な項目(rdf:typeなど)を選択して値を設定する機能を提供 → どのような RDF が生成されるか確認する, Subject (row) の方が正確
- Properties (column) では、各カラムに該当する predicate などを設定する → サブジェクトを選択できる必要があるか?, 複雑な
- RDB と RDF の対応付けを設定
- User defined Classes
- RDB のレコードに対応(行)、自動で対応できないものをユーザ独自にカスタマイズ
- User defined Properties
- RDB のカラムに対応(列)、自動で対応できないものをユーザ独自にカスタマイズ
- Namespaces
- RDF の名前空間を設定(@prefix)
- Join
- RDB のテーブル間の join と RDF へのマッピングの設定
- 1対多の関係: table1 の columnA と table2 の columnB を JOIN して predicate を指定すると、?s ?p ?o が <table1.columnA> :seeAlso <table2.columnB> のようなトリプルを生成
- 多対多の関係:table1 の columnA が中間関係テーブル t1_t2 を介して table2 の columnB に対応する場合、<table1.columnA> → <t1_t2> → <table2.columnB> を辿って <table1.columnA> :seeAlso <table2.columnB> を生成
- RDB のテーブル間の join と RDF へのマッピングの設定
- Create View
- データベースのビューを作る
- 1対多の場合は Join と同様であるが、table1 → table2 → table3 と Join したら辿れる関係から table1 → table3 というトリプルを作る際には先に table1 - table2 を Join した結果をビュー t1t2 として保存しt1t2 と table3 を Join する必要がある
- データベースのビューを作る
- D2RQ Mapping
- 生成された D2RQ Mapping ファイルを表示、ダウンロード
- RDF (Turtle)
- D2RQ Mapping で生成された RDF データを表示、ダウンロード
- R2RML Mapping
- 生成された R2RML Mapping ファイルを表示、ダウンロード
- コチラを使って生成された RDF ファイルも上記と同じはず
- SPARQL
- D2RQ Mapping ファイルに基づいて RDB に対して SPARQL 検索を行う
TODO
- 全体にざっくり当たる CSS のデザインを用意する
- material ui http://callemall.github.io/material-ui/
- 項目が多いのでフローをわかりやすくしたい
- エキスパートにしか必要のない機能が多いので、サービス用には絞ったものを用意する
- 表示されている文字列が適切か生成されるデータを見ながら機能とのすり合わせをする
- シンタックスハイライト
- コード補完