BH13.13/bioarchaeology
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2014年1月31日 (金) 00:57時点における最新版
1/28 写真撮影後から。
目次 |
背景
モチベーション
メンバー:松前、大田、仲里
- 考古学で得られた試料(人骨、動物骨、植物種子、メタゲノム)から破壊分析(DNA、タンパク、元素)を分析する。破壊分析により、他のデータを失いたくない。
- メタデータ(サンプルの種類、遺跡情報など)
- 形態学的データ
- 破壊分析によって得られる分子的なデータ
- 考古学や形態学(形態人類学・動物考古学・植物考古学・古生物学etc)と分子レベルの分析では、データ共有の仕組みがない
- 個人的なモチベーション(過去の経験から)
- マニュアルキュレーションは大変。あとから変更するのはもっと大変。
- データベースユーザ側としてもいびつなデータは使えない。
- できるラボが少ない、n=1,2,3,....
- パラメータが多すぎる
- メタデータと、形態と、分子情報が繋がっていて欲しい理由(使用例1〜4)
- 将来的にどういうデータが追加されるかわからないので、ほどほどに緩いシンプルなデータ構造にしたい
データの種類
- メタデータ
- 遺跡の名前、位置、時代、文献(DOIあり・なし)、層位(地層)、など... 遺跡そのものの情報化は別の研究分野(情報考古学とか)
- 標本の画像データとそこに含まれる形態学的な情報
- 三次元スキャンをしたいけど、どういう方法で、どういうデータが出てくるのか?また精度は?
- 標本の分子レベルの分析をしたときのデータ
- ゲノムなどの既存のデータと既存のバイオ系DBとリンク可能な分子データ(DNA配列、タンパク質、文献情報)
- その他の分子データ(元素分析)
1月28日(火)
成果
- 背景の問題から、基本的なデータ構造を検討
- Project ID (Submission ID)
- Sample ID (メタデータ)
- Analysis ID (Encyclopedia of Life format?)
- Result ID
- Protocol ID
- external links (SRA, GenBank, Reference)
- Morphological ID (画像など、DarwinCore format?)
- Protocol ID (画像データの作成方法と、元となるデータの実験的なプロトコル)
- Analysis ID (Encyclopedia of Life format?)
- Sample ID (メタデータ)
課題
- BioSample IDの当て方
- 多 Morpho ID に対して 多 Analysis ID
- Sample IDの親子関係についての記述方法
- メタゲノムの枠組みが使えるか?(使用例2において。)
- 形態データの取り方について(おまけ)
- オントロジーをちゃんとしたほうがいいらしい
つづき
- 外部リンクと紐付ける分には、Metabolonote のフォーマットが使えそうなので導入してみる。