SPARQL-proxy
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2017年3月13日 (月) 08:01時点における版
SPARQL-proxy はクライアントと SPARQL エンドポイントの間で動作するミドルウェアで、 山中さんが SPARQLthon で作成されたオリジナルを改訂したものです。
目次 |
主な機能
- SPARQL クエリをパースし、更新系のクエリを実行できないようにする
- SPARQL クエリをジョブスケジューリングしてからトリプルストアに投げる(負荷集中の低減)
- ジョブのタイムアウトを指定できる
- 同時に実行するジョブの数を指定できる
- 管理画面からジョブを確認したり削除したりできる
- SPARQL 検索結果をキャッシュして2度目からトリプルストアを使わずに結果を返す(レスポンスの向上)
- キャッシュは memory, file, redis, memcached を選択して利用できる
- キャッシュを圧縮してサイズを抑えることができる
- クエリのログを取得できる
実験的な機能
- 大量な結果が返る SPARQL クエリを LIMIT/OFFSET を自動的につけて分割実行する
最近の追加機能
- Virtuoso 独自の拡張「DEFINE sql:select-option "order"」などを許容するように変更
- ただし、SELECT などで sql:hogehoge とか option() などを使っている場合には対応していない
レポジトリ
→ private で公開設定されていなかったので依頼中
インストール
node.js の安定版をインストール(展開して bin/node, bin/npm を ~/local/bin などにリンクする)
$ wget --no-check-certificate https://nodejs.org/dist/v6.10.0/node-v6.10.0-linux-x64.tar.xz
sparql-proxy の現状版をダウンロードしてインストール
$ wget https://dl.dropboxusercontent.com/u/429992/sparql-proxy.tar.gz $ tar zxvf sparql-proxy.tar.gz $ cd sparql-proxy $ npm install