SPARQLthon19/RDF-design

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目次

RDF 化のすすめ方

RDF 化に必要な、URI, オントロジー, RDF データの設計指針を 6/2 の統合化推進プログラムのキックオフミーティングまでに整理していく

URI の設計

自データベースのリソース URI

  • URI のドメイン
    • 自サイトの URL prefix を利用 - Identifiers.org へ登録してその URI を利用するのがベター?
    • または、独自ドメインの取得
    • または、purl.jp の利用
  • 外部リソース URI へのリンク
    • Identifiers.org の URI をつける - RDF をマージしやすく
    • Polite URI - オリジナルサイトの URL を尊重する
    • 上記両方の URI を RDF に記述しておくのは良い
  • 自データベースのリソース URI と外部リソース URI の関係
    • rdfs:seeAlso
    • リンクの意味を明示したい - SIO や DC によりふさわしい property がないか調査

オントロジーの設計

オントロジーもRDFで記述する。オントロジーを記述する際には、OWL または RDFS を用いる。

クラス定義

メジャーなオントロジーで使える語彙があるかどうかをまず検討する

  • RDF, RDFS, OWL, SKOS, FOAF, DC, DC terms など
  • GO, SO, PR, PO, ECO, CLO, BAO, SNOMED, ICD-10 など
  • キーワードのリストを使って OntoFinder で検索するといいかもしれない

定義したクラスには、rdfs:label で適切なラベルを、skos:definition で適切な定義を与える

プロパティ

メジャーなオントロジーで使えるプロパティがあるかどうかまず検討する。

  • RDF, RDFS, OWL, SKOS, FOAF, DC, DC terms, BIBO など

できるだけ rdfs:domain/rdfs:range を指定する。

RDF

  • rdf:type, rdfs:label, dc:identifier はできる限り指定する
  • ゲノム上の位置については FALDO オントロジーを利用する
  • 空白ノード、UUID URI、HTTP URI の使い分け
  • SIO に参考になるジェネリックな Class, property がありそう?
  • 文献情報の記述には、BIBO または PRISM を使う?

とりあえず RDF 化するためのツール

  • RDF refine
  • TogoDB

などなど

/mw/SPARQLthon19/RDF-design」より作成